【埼玉新聞掲載】2025年度の障害児・医療的ケア児ママの働き方支援を紹介していただきました
- 2025年10月15日
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更新日:2 日前

「在宅で働けたらいいのに」
子どもの通院、介助、急な呼び出し。そのくり返しの中で、
働くことをあきらめてきたママがいます。
障害のある子どもや、医療的ケアのある子どもを育てながら 外に働きに出ることはもちろん、在宅ワークだって簡単ではありません。
予定どおりに動けない日がある。
学校や施設から、急に呼び出されることがある。
子どもの体調を最優先にすると、自分の仕事はいつも後回し。
かつての私が、そうでした。
それでも、心のどこかで
「もう一度、働きたい」「社会とつながっていたい」
「自分にもできることを、見つけたい」
その気持ちにフタをしたまま、 何年も過ごしてきたママを、私は何人も見てきました。
■ 2025年度は、働く前の「準備の場」づくりに取り組みました
2025年度、スモビズでは、障害児者・医療的ケア児者を育てるママが、
自分に合う働き方を考えるための学びの場づくりに取り組みました。
私自身も、長く娘のケアに向き合いながらライターとして働いてきました。
その中で気づいたのは、障害児ママや医療的ケア児ママに足りないのは、
やる気でも能力でもない、ということです。
足りないのは、いきなり仕事を紹介される前の、「準備できる場所」です。 たとえば、こんなことを整理できる場所。
・今の生活の中で、自分はどれくらい働けるのか
・在宅でできる仕事には、どんな種類があるのか
・AIやCanva、SNSを、どう仕事につなげていくのか
・子どものケアと自分の働き方を、どう両立させるのか
これを一人で考えるのは、とてもしんどい。
ネットで調べても、出てくるのは
フルタイムで働ける人を前提にした情報ばかり。
自分の状況に当てはまらず、よけいに落ち込んでしまうこともあります。
だから必要なのは、同じような前提で安心して
「働く」ことについて話せる場所です。
■ SCAP採択事業として、講座の開催で「働く」をサポート
2025年度、ツナグッドはさいたま市アクセラレータープログラム(SCAP)の
採択事業として、医療的ケア児者を育てる母親たちの就労支援に取り組みました。
取り組んだのは、いきなり仕事を紹介することではありません。
まずは、自分の生活の中で働ける時間を見つけること。
在宅でできる仕事の種類を知ること。
AIやCanva、SNSなどを実際に触ってみること。
同じ立場のママたちと、働く不安や希望を言葉にすること。
「働きたいけれど、何から始めたらいいかわからない」
そんな状態から、小さく一歩を踏み出すための場を
つくってきました。
■ 埼玉新聞に取り上げていただきました
このたび、2025年度にスタートした
スモビズの取り組みを、2025年10月15日に埼玉新聞に取り上げていただきました。
記事では、障害児者・医療的ケア児者を育てる母親たちが、 自分らしく働くための学びの場として、活動の始まりを紹介していただいています。
「ケアをしながら働きたい」「でも、何から始めたらいいかわからない」
そんな声に応える場所を、少しずつ育てていきます。
2026年度は、秋以降の活動に向けて準備を進めています。 今後のご案内も、ぜひご覧ください。

